転職時の注意点

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転職

転職時に気をつけたいこと

転職する時に気をつけたいのが、それまでの会社を退職する時のことです。
せっかく転職が決まったのですから、円満に退職して気持ち良く次の職場での生活をスタートさせたいのは、誰しも思うことでしょう。
そのために気をつけたいこととして挙げられるのがやはり、残務処理や引き継ぎです。
転職するということは何かしらの事情があるので、思うところもあるでしょうが、これらはきちんと最後まで責任を持って行うのは当然のことです。
また、事務手続きに漏れがないように気をつけるのも大切です。
もし漏れが発生してしまうと、退職後に手続きが必要になってしまうこともあります。
特に税金、年金、保険の手続きはしっかり確認しておきましょう。
会社から受け取る書類や返却するものもきちんと確認し、後でもらっていないものがあった、返却し忘れていた、ということのないようにします。
スムーズに退職手続きを終わらせ、引き継ぎなどもしっかりとして気持ち良く退職することで、新しい会社や新しい仕事での良いスタートを切りたいものです。

退職祝いをもらったら

こうして気持ち良く退職した場合、退職祝いをもらうこともあるでしょう。
そのような場合、まず最初に気になるのはお返しが必要かどうかですが、一般的には必要ないと言われています。
ですが、会社によっては今までに退職した人達からお返しやお礼状が送られてきている、という場合もあります。
このような場合は、自分も同じようにお返しやお礼状を送った方が良いでしょう。
お返しを贈るタイミングとしては、退職して数週間たち新しい生活に慣れてきた頃で良い
です。
そのくらい経ってからであれば、自身の近況報告も出来ます。
転職を機に引っ越したり、休みが合わないということもあるため無理にする必要はありませんが、もし可能ならばお返しを持って会社を訪ねるとより丁寧です。
それが無理な場合でも、お礼状を添えるようにすると良いです。
またお返しの品を贈るのは数週間経ってからで構いませんが、お礼の電話などはできるだけお返しをいただいた当日や翌日などにすませておきましょう。
なお、のしについてですが表書きは「御礼」とし、水引は蝶結びにします。
相場に関しても、一般的にはお返しは必要ないと言われていますので、あまり高額にならないようにします。
ひとりひとりにちょっとしたお返しを贈る場合で1000円前後、会社の部署ごとにまとめてお返しをする場合は3000円前後のお菓子の詰め合わせなどを贈るのがオススメです。
上司など目上の人に贈り物をする際に、現金は失礼にあたるため避けるようにします。

ネットショップであれば、新生活に慣れるため忙しくしている時でも、合間を見て好きな時に商品を選べるため助かります。