面接に遅刻しそうな時にやるべきこと

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すぐに担当者へ電話をかける

転職活動において、面接というのは自分の人間性や能力をアピールするための大切な場です。
ですから、最低でも指定された時間の15分前には到着して、落ち着いた気持ちで面接を受けるぐらいの心構えが必要です。
ところが人生にはちょっとしたアクシデントがつきもので、大切な面接の日に電車事故などがあって面接に遅刻しそうになることがあります。

どんなに走って急いでも指定時刻に到着できないことがわかった時点で、すぐに担当者に電話をかけることが大切です。
すぐに電話を入れておかないと、「自分の会社に興味がないのだな」と思われてしまいます。
電話連絡なしに遅刻して到着しても、最悪の場合は面接が受けられませんし、運よく面接をしてもらえてもマイナス点は拭うことができません。

ですから、遅刻することがわかった時は速やかに企業に電話をして、担当者に取り次いでもらいましょう。
焦っているからといって、礼儀を忘れてはいけません。
最初に自分の名前を名乗り、遅刻しそうなことを告げ謝罪の言葉を伝えます。
この時に「なぜ定刻に到着できないか」、その理由もきちんと伝えなければなりません。

電車の事故の場合などは、バスやタクシーなど他の交通手段を使って到着できる時間を計算し、担当者に「◯時頃ならうかがえます」と伝えます。
この時に、できるだけ時間にゆとりを持たせるようにしないと後で困ることになるので注意しましょう。
移動手段を変えてもなお予想意外に時間がかかってしまった場合、再度電話をかけて遅刻する旨を伝える羽目になってしまいます。

なお、電話をした時に担当者が不在だった場合には電話を受けている人に遅刻する旨を伝え、後からもう一度電話をかけるようにしましょう。

電話をかけられない場合の対処法

電車の中で電話をかけられない状況にいる、あるいは現在在籍している企業のアポイントが予想以上に長引いてしまったような場合にはメールで連絡する方法もあります。
メールといっても簡単な文面ではなく、会社名や部署名、担当者の名前などを省略しないで記さなければなりません。

メールにも遅刻する理由を明記し、到着できそうな時間を伝えます。
電話をかけられる状態になったらすぐに電話連絡する旨も忘れずに書いておきます。

転職エージェントを利用している場合の対処法

企業と直接アポイントを取ったのではなく転職エージェントを利用している場合には、最初に希望就職先の企業の担当者に電話を入れて遅刻することを説明して謝罪した後、転職エージェントの担当者にも電話をします。

転職エージェントの担当者には後日の面接も可能かどうかを訊ね、対策を立てます。
大雪などの影響で前日から面接の指定時間に到着できないとわかっている場合には出来るだけ早めに連絡しておく必要があります。