知っておきたい就活のマナーを紹介

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就活マナー

マナー

求人情報サイトで自分の条件に合った求人を見つけたら、次はいよいよ就職活動ということになります。
就職活動ではその人の能力などももちろん重要になりますが、それ以前に1人の社会人として、そして1人の人間としてのマナーや行動をじっくりと観察されることになります。
就活で恥をかいたりしないためにも、就活マナーをしっかりと身に付けておきましょう。

身だしなみ

就活マナーの第一歩は身だしなみです。

就活では会社の人事担当者や大学のOB・OGといった社会人の先輩方と直接会う機会が多くなります。
そういった時にまず見られるのは身だしなみです。
もちろん身だしなみだけで就職活動が不利になるということはありませんが、良い印象を与えることで就活が有利になることはあります。
社会に出てからも第一印象というのは大切なことですから、身だしなみについてはしっかりとした知識を身に付けておきましょう。

身だしなみで一番大切なことは「清潔感」です。
髪の毛が長すぎないか、ヒゲはきちんと剃っているか、ワイシャツの襟元や袖口は汚れていないか、スーツにはアイロンがかかっているかといった基本的なことが大切になります。
また身に着けているスーツや時計、カバン、アクセサリーといったものはなるべくおとなしめのデザインを選ぶようにしましょう。
アパレル系の場合にはある程度流行を追うことも大切ですが、一般企業では面接官は年齢的に上の人が多いので、そういった人に良い印象を与えるように心がけましょう。

言葉遣い

就活では言葉遣いも大切な要素です。

言葉遣いの基本といえば尊敬語・謙譲語をきちんと使い分けることができるかといったことが重要視されます。
社会に出ても取引先の方や上司とのコミュニケーションは欠かすことができませんから、就活前にしっかりとした言葉遣いを身に付けておくと、その後も楽になるでしょう。
就活時には会社の人事担当者などとの電話やメールのやり取りも頻繁に行われます。
その際にも相手方に悪い衣装を与えないように気を使いましょう。

ハキハキと分かりやすく大きな声で喋ることが大切です。
メールについても就活時にビジネスメールの基本的なことは身に付けてしまいましょう。
「はじめに自分を名乗る」ということや「差出人名や連絡先を記載する」といったことは基本中の基本です。
こういったことを怠ってしまうと、相手に「この人は社会人としてのマナーが身に付いていない」という印象を与えてしまいます。

話の聞き方

会社訪問や面接では相手の話の聞き方についても気をつけましょう。
話している相手の目をしかりと見て、言葉に頷いてみせれば「私はあなたの話をしっかりと聞いて、理解しています」というメッセージになります。

相手にも良い印象を与えるので、就活にも有利になるでしょう。